ダイハツOEMのサンバーとスバルサンバーを比較してみた

今回は、自社生産を中止した旧サンバーとダイハツOEMとなったサンバーのトラックを比較していきたいと思います。
旧サンバーはTT1で20万キロ走行、新型S500jは現在1万キロ走行です。

エンジン


まず初めに一番大きな違いですが、エンジンの位置が旧サンバーはリアに、新型サンバーは運転席真下となっています。
エンジンの前後でのメリットデメリットは両方にあります。
まず旧型サンバーのリアエンジンですが、後輪駆動のため砂利道や雪道走行時にはタイヤが浮いて空回りするのを防げるというメリットがあります。
さらに、乗っていてもエンジン音が遠くから聞こえるのでノイズが少ないです。
同タイプのバンでは、室内で籠るのでノイズが結構気になります。

対する新型サンバーはエンジンが運転席の真下にありますが、発している音そのものが軽くて少ないのでノイズ自体は気にならないです。
さらに新型サンバーは運転席の鉄板にかなりのデッドニング対策が施されており、床下の鉄板を叩くと背中の鉄板との鉄板の音の重量感が全然違うことに気づきます。

エンジン最高出力は旧サンバーが48psに対し新型サンバーは46psです。高速道路走行や重量物を運搬してもそこまで違いはわかりません。

サスペンション


新型サンバーには4枚リーフスプリングが採用されており、旧サンバーと互角かそれ以上の重量物を積んでも安定感があります。
モデルチェンジしてすぐのサンバーは3枚か2枚という車両もありますが、この車両は重量物を積むとクニャっとなってしまうためこのような用途で使う方は中古で選ぶ時には注意したほうがよさそうです。

操作性

新型サンバートラックでは旧サンバーに比べ最小回転半径を0.2m小さく(3.9m→3.7m)と小回りが更に効くようになっています。
切り返さないと回れなかった場所でも切り返さずに回ることができるようになりました。
ホイールベースは旧サンバーが1,885mmで新型は1900mmとなっており長くなっているにも関わらず小回りが効くというのは良いとこどりですね。

電装系


新型サンバーには、使用している内にウィンカーやブレーキランプなどが玉切れではなく点灯しなくなる場合もあるようです。
配線に問題あり?
また燃料メーターがデジタル化されておりカッコいいですが、見にくいという不満を持つ人もいます。
スモール球、ヘッドライトはバンパーまで外さないと交換できない仕様となっており素人ではおいそれと交換できないようになっています。
交換難易度は旧サンバーもあまり変わらないような気もします。

電装でのお気に入りは、新型サンバー独特のウインカーのキュピキュピ音です。旧サンバーは一般車と同じくカッチカッチという音でしたが、新型は可愛らしい音がします。
お気に入りですが、ハザードを焚いて停車して電話するときなんかにはかなりうるさく感じますw

ワイパーは新型では駆動音がかなり低減されており雨の日でも快適です。

内装

内装面では無駄になっていたダッシュボードの上あたりに大きく収納を付けたことでかなり使い勝手がいいです。
中間と上にも大型インパネアッパーポケット(助手席)収納があって、よく仕事で使っている車は伝票や書類、筆記用具などがダッシュボードに散らばっていているイメージがありますがここまで収納があれば散らからずにすみます。
ポケット左右、運転席カップホルダー、ごみ袋を掛けてごみを捨てられるように助手席とサイドブレーキの後ろの二か所にフックが格納されています。

シートの広さに関しては、旧サンバーのほうが上です。
新型サンバーは前後はするものの運転席が少し倒れるぐらいで助手席は固定です。
ただ軽トラという限られたスペースを考えると、席が動いたり倒れたりするというのはあまり関係ないかもしれません。

ガラス前出しで解放感アップ

上が旧サンバーで、下が新型サンバーを横から見た図です。
両者を比較すると、新型サンバーのほうが地面に対して直角に近くなっているのがわかります。
実際に運転しているとかなりの違いがあって、解放感があるのと同時に、日差しが入りにくくなっていて女性の方には日焼けしにくくなるのと同時に、眩しくて運転しにくいという時間も減ります。

ドア

新型サンバーでは軽トラの癖に生意気だぞ、と言いたくなるぐらいドアの閉まる音に高級感を出してきています。
また、パワーウインドウという贅沢なものも付いています。

このように、並べてみると同じサンバーでも全く別の車だということがわかります。
新型のほうがやはりいい点は多そうですが、耐久性なんかは旧サンバーのほうが良さそうな気がします。

今後、故障なんかがあったらお知らせしていきたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする