今回は赤帽車のホロを修理したのでその方法を紹介したいと思う。
幌車だけでなくテントや軽トラのシートなどでも使えるぞ
これから雨が多くなる季節、荷物を積むホロはいまのうちにしっかり防水しておきたいところ
買い換えると言っても、10万円近くするホロ痛い出費を避けるために修理したり補修したりしたい
中にプラ段ボールやシートを敷いているのだが、それでも万が一荷物を濡らしたくない
そこで今回は、幌を塗装してみた。
幌の修理
画像は完成品 実はこの幌 箱を載せ替えて使っているため、10年近くなるのだ
横はそんなでもなかったのだが、天井はというと 日焼けして白けて布のようになっていた。
かなり適当に塗ったのだが、近くで見ても買い換えたのかと聞かれるほど綺麗に仕上がるぞ。
日焼けした部分に塗ると、していない部分に比べかなり食いつきがいい
用意するもの
高い場所を塗るために脚立
塗料
バケツ
ローラー
細かい場所を塗るためにハケもあると便利だ
塗料は水性が格安で手軽、今はメーカーの努力もあって水性塗料でも油性塗料に引けを取らないくらい性能が向上してきているんだそう
その証拠に今回使った塗料には屋根用と書かれていたぞ
塗装するもう一つのメリットはシートの補強だけではないのだ
幌が破れた箇所を補修した時、幌と違う色のシートで補修したりすると思う。
そんなとき上から塗料を塗ると全然目立たなくなるし、補修用シートを買わなくてもガムテープの上に塗料を塗るだけで防水することができるぞ
画像のような専用シートはかなり高いが布のガムテープなら格安で手に入るのだ
再度補修が必要な場合でも、入手が簡単な塗料で塗っておけば同じ色で補修することができるのだ
防水のために便利な技
幌って結構細かい隙間ができたりする。
アリスの場合開閉する後ろの扉
画像の幌の部分までパッカーンと開閉できるので引っ越しなどにはかなり便利なのだが
宅配をしているときに雨などが降ってくると隙間が大きくて心配になっていたりした。
結構開閉する機会が多いので、紐で結んでしまうと開閉に不便
マジックテープを縫い付けても良かったのだが、開閉時に楽なのは磁石だった。
画像のように幌の内側に磁石を付けることで、鉄部にくっつきアリスが思ったような形になってくれたぞ
開閉時にこういった措置をしていることをふと忘れても、磁石なので簡単に外れるだけだ
如何だっただろうか?ほんのひと手間で
荷主さんの大切な荷物を守るためにみなさんも是非、施工してみてはいかがだろうか?
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