今回はGooglesafebrowsingのAPIを使ってスパムサイトを判別する機能を先日公開したSEOツールに実装したときの記事です。
スパム情報を公開しているサイトはたくさんありますが、その中でも最も多くの情報を有しているのはやはりGoogleだと思います。まずGoogleからスパム判定されているかを優先的に機能として実装しました。
検索順位を付けてほしいと要望をいただいたんですが、検索順位は人気が高いからか使用回数の制限が少なすぎてタイトルの順位だけしか取得できなさそうなので今回は見送りました。
スパム判定を受けるとドメインメールが送れない、検索順位を落とされる、または除外されるなどのデメリットがあります。
chromeでは、このような画面が出てしまいます。Googlesafebrowsingの利用方法なんですが、古いバージョンの利用方法はあるものの、最新V4に関しては記事になっていませんでした。
Googleはsafebrowsing以外にも様々なAPIを提供しています。
APIを使う際には以下のリンクから認証キーを取得すれば利用できます。使用量は10,000リクエスト/ APIキーあたり24時間に制限されています。
使い方
ダッシュボードから認証情報にアクセスします。認証情報画面が開いたら、認証情報を作成をクリックします。
今回はAPIキーを選択します。
これでAPIキーが表示されます。完成したら鉛筆マークをクリックしてキーの盗用を防ぐためリファラによる制限やIPアドレスで制限などができます。
# Google Search Console URL Testing Tools APIを有効にして
# 認証情報を作成してAPIキーを取得し、<YOUR API KEY>の部分を置き換えてください。
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