今日はPHPをexeにコンパイルしてしまう超骨董品ソフトBambalam PHP EXE Compilerを紹介したいと思います。
ググってもあまり情報が出てこない古臭いソフトなんですが、考え方によっては面白い
ほかに方法はありそうですが選択肢の一つとしてBambalam PHP EXE Compilerに絞って遊んでみたいと思います。
Bambalam PHP EXE Compilerの用途
Bambalam PHP EXE Compilerの用途というか使い方として挙げるならどんなものがあるかというと
cornを使えないサーバーでトリガーとして使う。
for(;;){
何か動かしたいもの
sleep();
}
sleepで定期的な時間を入れるなり、ある程度の幅を設けてランダムに実行するなりできます。
exe化したツールを配布したいときに使う
PHPをローカルで動かすツールを配布したいときには相手側にもPHPをインストールしてもらったりしないといけないですがそのような手間もなく配布できる。
というような用途があります。例えばTwitterBOTでエタフォを作って配布します。
Bambalam PHP EXE CompilerではHTMLは扱えないのでweb上でエタフォ付けたいIDを書いてもらい。
実行はexeで行ってもらうというような使い方もできます。
これだったらごにょごにょしたほうがいいんですが、エタフォみたいな作者側には生産性のないツールはダウンロードした人に被ってもらったほうがいいかなと僕は思います。というように発想次第で意外と使い道はあります。
使い方
ダウンロードして解凍すると以下のようなフォルダが中身になります。
PHPファイルに実行したいスクリプトを書いて保存
bamcompleにドラッグします。
これだけで先ほどドラッグしたPHPファイルと同じファイル名のアプリケーションができていると思います。
実行結果は以下の通りです。
cornが使えないサーバーには
for(;;){
何か動かしたいもの
sleep();
}
このような使い方をしましょうと冒頭で例に出しましたが
例えばなにか動かしたいものに文字列表示があったとしたら
echo “何か動かしたいもの”;
sleep(100);
このようにしてsleepには時間を適当にでも入れておいたほうがいいです。
echo だけしか書いていないと文字列の表示は一瞬で終わりますので、完成した実行ファイルは、文字表示して一瞬で消えるという動作をするからです。
結果をこのように見たい場合はsleepをつけるとよいです。
ダウンロードリンク
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